消化器の病気|【公式】にしむら内科クリニック|中浦和駅の内科・消化器内科・内視鏡内科・予防接種

〒338-0832埼玉県さいたま市桜区西堀5丁目3-40 中浦和クリニックモール内

048-838-7149

WEB予約 お問い合わせ
オンライン診療
待合室

消化器の病気

消化器の病気|【公式】にしむら内科クリニック|中浦和駅の内科・消化器内科・内視鏡内科・予防接種

逆流性食道炎

逆流性食道炎とは、過剰な胃酸が胃から食道に逆流することで、胸やけや呑酸などの不快な症状や粘膜の傷害を来す疾患です。食生活の欧米化や、高齢化、ヘリコバクター・ピロリ菌感染率の低下などにより、近年増加傾向です。人口の10~20%に見られる頻度の多い疾患です。

食道裂孔ヘルニア

食道裂孔は筋肉や靱帯で支えられていますが、先天的な要因や加齢、肥満・妊娠による腹圧の上昇、円背などのため、裂孔が緩んでしまい、本来横隔膜の下部にあるべき胃の一部が胸腔内に飛び出してしまうのが食道裂孔ヘルニアです。 食道裂孔ヘルニアは3つのタイプに分類されます。胃の噴門部が横隔膜を越えて胸部側へ均一に脱出する滑脱型が最も多く90%前後を占めます。

ピロリ菌

ピロリ菌(正式名称:ヘリコバクター・ピロリ)は胃の粘膜に生息しているらせん状の細菌です。1982年にオーストラリアのワレンとマーシャルという医師が発見しました。その後の研究で、ピロリ菌が胃炎や胃潰瘍、胃がんなどのさまざまな病気にかかわっていることが明らかになりました。

アニサキス症

海産魚介類の生食を原因とする寄生虫症の中でも、我が国で最も多発するものがアニサキス症です。日本人の食習慣からみて、アニサキス症は我が国でかなり古くからあった病気と考えられますが、原因となる虫種が確定されたのは1960年代です。当初は診断の方法がなく、激しい腹部症状から開腹して患部が切除され、病理学的に初めてアニサキス症であると証明された事例がほとんどでした。しかし1970年代以降には内視鏡検査の普及とともに、生検用鉗子での虫体摘出が可能となり、予想外に多数の本症例が発生していることが明らかにされました。 このような診断技術の高度化に並行するように、生鮮食料品の輸送体系が近代化されてきたことが、現在に至るアニサキス症発生の増加と広域化の前提となっています。

胃血管拡張

胃血管拡張とは主に高齢者に発生する後天性の疾患で、胃の細血管異形成です。原因は不明です。無症状のため、内視鏡検査で偶然見つかることが多いですが、時に出血し、吐下血で発症する場合もあります。

感染性腸炎

感染性腸炎(Infectious enteritis )とは多種多様な病原菌の腸管感染により、発熱、下痢、悪心、嘔吐、腹痛などを来す疾患群です。起因病原体別に、あるいは、散発、アウトブレイク、食品媒介感染といったその発生状況などから分類されます。本疾患は、多種多様な病原体の関与が想定され、一定の疫学パターンをとらないことが予想されます。しかしながら、過去のデータからは、例年初冬から増加し始め12月頃に一度ピークができた後、春にもう一つなだらかな山ができ、その後初夏までだらだらと続き、年によってはもう一度小さなピークができた後、減少していくという流行パターンをとっています。ウイルス性、特にノロウイルスによる流行が12月のピークを形成し、その後春のピークはロタウイルスによって形成され、腸炎ビブリオなど細菌性のものやいわゆる食中毒によるものが夏期の原因になっています。

ノロウイルス胃腸炎

ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は、一年を通して発生していますが、特に冬季に流行します。ノロウイルスは手指や食品などを介して、経口で感染し、ヒトの腸管で増殖し、嘔吐、下痢、腹痛などを起こします。健康な方は軽症で回復しますが、子どもやお年寄りなどでは重症化したり、吐物を誤って気道に詰まらせて死亡することがあります。 ノロウイルスについてはワクチンがなく、また、治療は輸液などの対症療法に限られます。従って、流行期には予防対策をとることが重要です。

潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜(最も内側の層)にびらんや潰瘍ができる大腸の炎症性腸疾患です。特徴的な症状としては、下血を伴うまたは伴わない下痢とよく起こる腹痛です。病変は直腸から連続的に、そして上行性(口側)に広がる性質があり、最大で直腸から結腸全体に拡がります。良くなったり、悪くなったりを繰り返す原因不明の慢性疾患で、わが国では指定難病に指定されています。

大腸憩室炎

大腸憩室とは、腸管内圧の上昇により粘膜+粘膜筋板のみが腸管壁の抵抗減弱部位より脱出して発生する直径5mm程度のくぼみです(写真)。本邦では3/4が右側結腸に生じます。 大腸内視鏡検査を行うと10%くらいの頻度で見つかる比較的ありふれた病気です。憩室自体はあるだけでは無症状で、特に治療を必要としませんが、便秘などの誘因により炎症を起こしたり、出血を起こすと治療が必要となります。 憩室に炎症が起こり、発熱や腹痛を来す疾患を大腸憩室炎と呼びます。

大腸憩室出血

大腸憩室とは、腸管内圧の上昇により粘膜+粘膜筋板のみが腸管壁の抵抗減弱部位より脱出して発生する仮性憩室です。本邦では3/4が右側結腸に生じます。大腸検査を行うと10%くらいの頻度で見つかる比較的ありふれた病気ですが、出血や憩室炎を起こすと治療が必要となります。

大腸がん

大腸がんは日本人では男性、女性ともに2番目に多いがんです。近年増加傾向にあります。多くのがんに共通することですが、大腸がんも早期にはほとんど症状がありません。症状が出たときには、かなり進行していて、手遅れであることもしばしば経験します。そのため早期発見のためには、大腸がん検診(便潜血検査)を受けることが非常に重要です。便潜血検査はがん検診の中で、最も簡便な検査の一つです。また最近では、早期のがんであれば開腹せずに、内視鏡での治療が可能となりました。しかしながらごく早期の大腸がんやポリープは、便潜血検査でも陽性とならないこともあり(早期がんでは50%程度の検出率)、40歳を過ぎた方は、一度大腸内視鏡検査を受けることが勧められます。 当院でも、積極的に大腸内視鏡検査、日帰り大腸ポリープ切除を行っております。大腸がんは比較的進行のゆっくりしたがんであり、早期に発見すればほぼ100%治癒する疾患です。大腸がんが心配な方、便潜血陽性の方、血便や下痢などの症状がある方は、当院へご相談ください。

虚血性大腸炎

50歳以上の高齢者に好発する、突然の腹痛の後に、下血を来す疾患です。腸間膜動脈の分枝である結腸動脈末梢枝の閉塞、狭窄による腸粘膜の虚血性壊死を示す炎症様病変です。高血圧や、動脈硬化、糖尿病などにより腸間膜動脈の狭窄を有していることが多いです。便秘も誘因となります。 ①一過性型、②狭窄型、③壊死型に分類されます。多くは輸液、絶食による腸管安静で数日程度で軽快しますが、腸管の壊死や狭窄、穿孔を認めれば、手術が必要となります。 虚血性大腸炎が疑われる場合は、身体診察と同時に、血液検査や大腸内視鏡検査、必要に応じてCT検査を行い、重症度を評価します。軽症であれば、外来にて経過観察、軽快する場合がほとんどです

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群(irritable bowel syndrome:IBS)はストレスが原因で、慢性的に下痢や便秘、腹痛を繰り返す疾患です。文明国に多くみられ、日本人の7人に1人がこの疾患に当てはまります。30代より若い年代に多い疾患です。良性疾患ではありますが、生活の質を障害することから、適切な治療やケアが必要です。 試験や会議の前、通勤・通学の途中で、急におなかが痛くなって、トイレに駆け込む…こんな症状がおありの方は、過敏性腸症候群かもしれません。まずは当院へご相談ください。

腸閉塞

口から食べた食物は胃や十二指腸を通って、小腸、大腸を経て消化吸収され、肛門より便として排泄されます。腸閉塞(イレウス)とは、種々の原因により、小腸や大腸の内容物が、うまく肛門まで通過しなくなった状態を指します。

総胆管結石

総胆管結石は胆石症の一つであり、胆嚢結石や肝内胆管結石が総胆管に落ちることで、総胆管結石と呼ばれます(下図)。無症状に経過する場合もありますが、総胆管を塞いでしまうと閉塞性黄疸(黄疸の項参照)となります。またそこに感染を合併すると胆管炎を起こし、腹痛、黄疸、発熱、いわゆるCharcot3徴を来します。またそこにショック、意識障害が加わると、Reynolds5徴と呼ばれ、重篤な胆管炎、敗血症の状態であり、直ちに胆道ドレナージを行わないと生命にかかわります。また結石が十二指腸乳頭部に引っかかると、膵液の流れが妨げられ胆石性膵炎を起こす場合もあります。

急性胆管炎

急性胆管炎とは総胆管に感染が起こり、腹痛、黄疸、発熱、いわゆるCharcot3徴を来した状態を指します。またそこにショック、意識障害が加わると、Reynolds5徴と呼ばれ、重篤な胆管炎、敗血症の状態であり、直ちに胆道ドレナージを行わないと生命にかかわります。胆管炎の原因のほとんどは総胆管結石ですが、胆管がんや膵がんの胆管浸潤などの悪性胆管狭窄、Lemmel症候群でも起こります。

急性肝炎

急性肝炎とはウイルス、薬物、自己免疫、アルコール摂取などで引き起こされる、急性の肝細胞障害です。AST、ALTといった肝逸脱酵素の上昇を以て診断しますが、特に診断基準はありません。典型的な症状として、倦怠感、黄疸、発熱、食欲不振、嘔気、肝腫大などを認めますが、特異的な症状はありません。軽度のものでは自覚症状もなく自然に軽快することがほとんどですが、約1%で劇症化し死亡する例もあり注意が必要です。 気になる症状がおありの方、健康診断で肝機能異常を指摘された方は、当院へご相談ください。

慢性肝炎

慢性肝炎とは肝臓の炎症が最低6か月以上持続している状態を指します。慢性肝炎には代表的なものとして多い順に、C型慢性肝炎(190万人~230万人)、B型慢性肝炎(110万人~140万人)、アルコール性肝炎、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)、原発性胆汁性胆管炎(PBC、5万人~6万人)、自己免疫性肝炎(AIH、1万人)などがあります。まれな疾患としては、ヘモクロマトーシス、ウィルソン病などの代謝性、Budd-Chiari症候群、薬剤性、日本住血吸虫症、肝吸虫などの感染症があります。慢性肝炎は感染時期が明確ではないことや自覚症状がほとんどないことから、長期間放置されてしまい、気づいたら肝硬変や肝がんになっていることもあり注意が必要です。詳細は各疾患のページをご参照ください。

A型肝炎

A型肝炎はA型肝炎ウイルス(HAV)による感染で、一過性の急性肝炎が主症状です。B型肝炎やC型肝炎のように慢性化はしません。しかしウイルスは糞便中に排泄され、糞口感染で伝播するため、患者の発生は衛生環境に影響されます。伝染性が強いため、集団発生することがあります。A型肝炎は発展途上国では蔓延していますが、先進国では上下水道などの整備により感染者は激減しています。主たる感染経路は、汚染された食品や水などを介した経口的な感染で、潜伏期間は平均4週間です。感染期間は、ウイルスが便に排泄される発病の3~4週間前から発症後数か月にわたります。主な臨床症状は発熱、全身倦怠感、食欲不振で、黄疸、肝腫大などの肝症状が認められますが、一般に予後良好です。 しかしまれに劇症化したり、以下に述べる合併症を引き起こすことがあり注意を要します。特異的な治療法はなく、対症療法が中心となります。予防にはワクチン接種が有効です。東南アジア等への流行国への渡航前に予防接種を受けることが重要です。

TOP